給料が 減って、家賃を はらうのが 難しいひとへ。国や 自治体から お金が もらえます!
コロナウイルスが 理由で、仕事が なくなったり、給料(働いて 会社などから もらう お金)が 少なくなったりして、家賃(家を 借りる お金)を 払えない人は、国や 自治体(県や 市)から 「住居確保給付金」という お金を もらうことが できます。外国人の みなさんも お金を もらうことが できます。
ふつう、この「住居確保給付金」が もらえるのは、仕事が なくなって、新しい 仕事を 探している人だけです。でも、最近、コロナウイルスが 理由で、仕事は あるけれど、給料が 少なくなって、困っている人が 多いです。だから、今は、給料が 少なくなった人も、この お金を もらうことが できます。
対象者(お金を もらえるひと)
- 仕事が なくなってから、2年 経っていない人
- コロナウイルスなどが 理由で、給料が 少なくなった人
(注意):「職業訓練受講給付金」など、国から ほかの お金を もらっている人は、申し込むことが できません。
7/23更新:※仕事が なくなって 2年 経っていなければ、今 働いている人も お金を もらうことができます。
※保育園が 休みになったことなどで、 仕事を 休んでいる人も お金を もらうことができます。
支給額(もらえる 金額)
7/23更新:あなたの 家の 家賃の 金額を もらえます。お金は、あなたではなく、あなたの 大家(家を あなたに 貸している人)や 不動産媒介事業者(家や 部屋を 売ったり、 紹介したりする会社)に 直接 わたします。
決められた 金額より 多い お金は もらえません。
支給期間(お金を もらえる 長さ)
ふつうは 3か月間 もらうことが できます。 特別な 条件に 当てはまれば、9か月間 もらえることも あります。
12/13更新:2021年3月31日までに はじめての 申し込みをした人は 12か月間 もらえることも あります。
12か月間 お金を もらう ためには 2つの 特別な 条件に 自分が 当てはまっているか たしかめてください。
支給要件(もらうための 条件)
9ヶ月間 お金を もらうための 条件《じょうけん》
7/23更新:下の 4つ すべてに 当てはまる人だけ、申し込むことができます。
①仕事が なくなって 2年 経っていない人。
仕事が なくなって 給料が 減った人。
② 世帯収入(家族 みんなの 給料)が 基準(決められた 金額)より 少ない人。
基準は、 それぞれの 県や 市が 決めます。この ページ の 下に、 東京都と 横浜市の 基準が あります。 ほかの 県や 市に 住んでいる人は、自分の 住んでいる 町の 「自立相談支援機関」で きいて ください。
③今の 世帯(一緒に 住んでいる 家族)の 貯金(持っている お金)が あなたの 住んでいる 市や町で 決められた 金額より 多くないこと。
④がんばって 新しい 仕事を 探していること。
※ハローワーク(新しい 仕事を 探すところ)で 仕事を 探していなくても、 申し込むことが できます。
12/13更新:10か月目、11か月目、12か月目に お金を もらうための 条件
申請窓口(申し込みを するところ)
あなたが 住んでいる 町の 自立生活支援課や 自立相談支援機関で 申し込みを します。
下の URLから、あなたの 家の 近くの 窓口(申し込みを するところ)を 見つけて ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000614516.pdf
7/23更新:申し込みを するとき、下の 書類が 必要です。
- ID(パスポートや 在留カードなど)
- 仕事が なかったり 働く日が 減ったりしていることが わかる 書類
- 申し込みをする人や その人の 世帯収入(家族みんなの 給料や 貯金(持っている お金)が わかる 書類
わからないときは、申し込みを するところで、聞いて ください。
【わからないことが あるときは】
7/23更新:「住居確保給付金」について わからないことは 下の コールセンターで 相談できます。
・住居確保給付金 コールセンター
電話番号:0120-23-5572
時間:9:00~21:00(土曜日・日曜日・祝日も 相談できます)
※お金は かかりません。
また、 FAXで 質問したり、 「よくある質問」を 見たりすることも できます。 下の URLから 厚生労働省(Ministry of Health, Labour and Welfare)の ホームページを 見ることが できます。
英語、 スペイン語、 ポルトガル語、 韓国語、中国語(簡体字)、 ベトナム語の ページも あります。
東京都23区内の お金を もらうための 条件
単身世帯 |
2人世帯 |
3人世帯 |
4人世帯 |
5人世帯 |
6人世帯 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
支給上限額 (もらえる お金) |
53,700円 まで |
64,000円 まで |
69,800円 まで |
69,800円 まで |
69,800円 まで |
75,000円 まで |
収入合計額 (家族みんなの 給料) |
137,700円 より少ない |
194,000円 より少ない |
241,800円 より少ない |
283,800円 より少ない |
324,800円 より少ない |
372,000円 より少ない |
預貯金総額 (持っている お金) |
504,000円 より少ない |
780,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
横浜市の お金を もらうための 条件
単身世帯 |
2人世帯 |
3人世帯 |
4人世帯 |
5人世帯 |
6人世帯 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
支給上限額 (もらえる お金) |
52,000円 まで |
62,000円 まで |
68,000円 まで |
68,000円 まで |
68,000円 まで |
73,000円 まで |
収入合計額 (家族みんなの 給料) |
136,000円 より少ない |
192,000円 より少ない |
240,000円 より少ない |
282,000円 より少ない |
323,000円 より少ない |
370,000円 より少ない |
預貯金総額 (持っている お金) |
504,000円 より少ない |
780,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
1000,000円 より少ない |
※単身世帯:あなた 1人の 世帯
※2人世帯:あなたを 入れて、2人の 世帯
※3人世帯:あなたを 入れて、3人の 世帯
(注意):会社などから もらう お金の ほかに、国や 県や 市から もらう お金(たとえば 児童扶養手当など)も、世帯収入(家族 みんなの 給料)と いっしょに 足して 考えます。