生活費を借りることができます

新型コロナウイルスの影響で収入が減ったり、仕事を失った人は国からお金を借りることができます。

新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなったひとは、生活費を借りることができます。所得の大小にかかわらず、無利子で、保証人なく借りることできます。外国籍であっても利用することが可能です。

制度は、①収入が減少して、生計の維持のために一時的にお金を借りたい人向けの「緊急小口資金」と、②失業などで日常生活が困難になった人向けの「総合支援資金」の2種類があります。12/13更新:新規申請の受付は、いずれも2021年3月末までです。

緊急小口資金

対象者

新型コロナウイルスの影響で、休業になったり仕事が減ったりして収入が減った人で、緊急に生活費が必要な人。

借りられる金額の上限

20万円以内

もともとは10万円と設定されていましたが、以下の条件に該当する世帯は上限額を20万円とします。ほかにも、個人事業主の人で、感染拡大防止のために収入が減った場合も上限は20万円です。

  • 世帯の中に新型コロナウイルス感染症になった人等がいるとき。
  • 世帯員に要介護者がいるとき。
  • 世帯員が4人以上いるとき。
  • 世帯員に、新型コロナウイルス感染症のせいで学校が休みになった子どもがおり、その子どもの世話をする必要ができた労働者がいるとき。
  • 世帯員に、風邪の症状など新型コロナウイルスに感染した恐れのある、小学校等に通う子どもがおり、その子どもの世話をする必要ができた労働者がいるとき。
  • 上記以外で休業等による収入の減少等で生活費用の貸付が必要なとき
返済の期限

返済は1年以内に開始します。
償還期限(返済し始めてから完済するまでの期間)は2年以内です。
例えば、2020年5月に貸付を受けた場合、1年後の2021年5月から返済を開始し、最長で2年の間で返済できます。

その他の条件

利子はなく、保証人も必要ありません。
※返済するときに収入の減少が続いている場合など、返済が免除されることがあります。

申し込み窓口

緊急小口資金は、お住まいの市区町村の社会福祉協議会に申し込みます。

※以前は労働金庫や郵便局でも申込できましたが、2020年9月30日(水)に受付が終了しています。

厚生労働省のホームページから、住んでいる地域の社会福祉協議会などを調べることができます。まずは、あなたが住んでいる地域の社会福祉協議会を調べて、相談しましょう。

※市区町村の社会福祉協議会では、感染拡大防止のため、郵送でのやり取りを原則としていたり、日時の予約が必要だったりする場合があります。事前にホームページや電話で確認しましょう。

申し込み方法

緊急小口資金を借りたいときは、上で挙げた「市区町村の社会福祉協議会」12/4更新:「労働金庫」「取り扱い郵便局」に申し込みます。そして、そこから各都道府県の社会福祉協議会に書類が送られ、審査の上で貸付が決定されれば、送金があります。

申し込みには、4つの書類の作成が必要です。12/4更新:厚生労働省のWebサイトからダウンロード(日本語)できます。また、各市区町村の社会福祉協議会からも入手できます。この場合は、各社会福祉協議会のホームページ、または電話で確認してください。

  1. 借入申込書:緊急小口資金に申し込む書類です。お金を借りる人の名前や住所といった基本情報、借りたい金額と返済方法、銀行口座の情報などの他、家族のことについても書く場所があります。
  2. 借用書:緊急小口資金に申し込んでお金を借りたことを表し、決まった方法でお金を返すことを約束する書類です。
  3. 重要事項説明書:緊急小口資金を借りる上で、重要な約束やルールを説明する書類です。内容をよく理解して、署名する必要があります。
  4. 収入の減少状況に関する申立書:コロナウイルスが原因で、以前と比べてどのように収入が減ったかを説明する書類です。

12/4更新:書類の日本語がわからない人向けに、川口市社会福祉協議会と東京都国際交流員会が多言語の対訳を出しています。これらは実際の申し込みには使えませんが、参考にしながら書類を作成してください。

・日本語ー英語、韓国語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語対訳はこちら

・英語ーネパール語対訳はこちら(左側が英語、右側がネパール語です。)

また、上の4つの書類といっしょに「住民票」、「通帳またはキャッシュカードのコピー」、「在留カードなどの本人確認書類」を提出します。

総合支援資金

対象者

新型コロナウイルスの影響で、収入が減ったり仕事を失ったりして、生活を維持するのが難しい人。

借りられる金額の上限

単身世帯: 月15万円以内
二人以上の世帯:月20万円以内

借りられる期間は、原則として3ヶ月以内です。

返済の期限

返済は最後に借りたときから1年以内に開始します。
償還期限(返済し始めてから完済するまでの期間)は10年以内です。
例えば、2020年6月から3ヵ月間貸付を受けた場合、2021年9月から返済を開始し、最長で10年の間で返済できます。

その他の条件

利子はなく、保証人も必要ありません。
※返済するときに収入の減少が続いている場合など、返済が免除されることがあります。

申し込み窓口

総合支援資金を借りたいときは、「お住まいの市区町村の社会福祉協議会」で申し込みます。他の場所では申し込みを受け付けていません。
厚生労働省のホームページから、あなたが住んでいる地域の社会福祉協議会を調べることができます。まずは、あなたが住んでいる地域の社会福祉協議会を調べて、相談しましょう。

※市区町村の社会福祉協議会では、感染拡大防止のため、郵送でのやり取りを原則としていたり、日時の予約が必要だったりする場合があります。事前にホームページや電話で確認しましょう。

申し込み方法

総合支援資金を借りたいときは、上で挙げた「市区町村の社会福祉協議会」に申し込みます。住民票などの必要書類を用意して、申込書などを記入し、提出します。詳しい申し込み方法や必要な書類は社会福祉協議会で教えてくれます。

そして、そこから各都道府県の社会福祉協議会に書類が送られ、審査の上で貸付が決定されれば、送金があります。

12/4更新:申込書類は厚生労働省のWebページからダウンロード(日本語)できます。また、各市区町村の社会福祉協議会からも入手できます。この場合は、各社会福祉協議会のホームページ、または電話で確認してください。
総合支援資金の申込書についても、川口市社会福祉協議会と東京都国際交流員会が多言語の対訳を出しています。

・日本語ー英語、韓国語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語対訳はこちら

・英語ーネパール語対訳はこちら(左側が英語、右側がネパール語です。)

わからないことがあるときは

この支援の仕組み(緊急小口資金・総合支援資金)に関して、わからないことはコールセンターで相談できます。

個人向け緊急小口資金・総合支援資金コールセンター
 電話番号:0120-46-1999
 受付時間:9:00~21:00(土日祝日ふくむ)
 電話料金はかかりません。

また、FAXで質問したり、「よくある質問」を見たりすることもできます。下のURLから厚生労働省のホームページが見られます。英語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、簡体字、ベトナム語、12/4更新:ネパール語、ミャンマー語、ベンガル語のページもあります。

生活福祉資金の特例貸付・住居確保給付金特設ホームページ
新型コロナウイルス感染の影響により収入が減少し生活に困窮する方に必要な生活費用等の貸付や、住居を失うおそれが生じている方々に一定期間家賃相当額を支給します。


参考リンク

「新型コロナウイルス感染症を踏まえた生活福祉資金制度による緊急小口貸付等の特例貸付」について

https://www.shakyo.or.jp/coronavirus/shikin20200324.pdf

新型コロナウイルス感染症を踏まえた生活福祉資金制度による緊急小口貸付等の特例貸付について(Q&A) 

https://www.shakyo.or.jp/coronavirus/shikinQA.pdf

NHK NEWS WEB 特設サイト 新型コロナウイルス

特設サイト 新型コロナウイルス 「こんなときはどんな支援が?」 助成金や補助金の情報|NHK
【NHK】新型ウイルスの経済活動への影響が深刻さを増しています。働く人や中小企業の経営者への支援はどうなっているのでしょうか? 関連する情報をまとめています。

厚生労働省 生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度
生活福祉資金貸付制度について紹介しています。

(2020.11.27更新分)

厚生労働省の解説動画 「①制度概要篇 ~「緊急小口資金」と「総合支援資金」貸付のご案内~」(9/30更新)

①制度概要篇 ~「緊急小口資金」と「総合支援資金」貸付のご案内~

全国労働金庫協会 「社会福祉協議会「緊急小口資金特例貸付」の労働金庫における受付終了のご案内」

社会福祉協議会の行う「緊急小口資金特例貸付」受付のご案内|全国労働金庫協会(ろうきん協会)

日本郵政グループ 「『緊急小口資金の特例貸付』の受付業務代行の取扱期間延長について」

https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2020/00_honsha/0720_02_01.pdf

全国社会福祉協議会 「個人向け緊急小口資金の特例貸付に係るオンライン申請について」

https://www.shakyo.or.jp/coronavirus/tokureikashituke_online.pdf

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